学会の抄録に見る倫理観
2004年 10月 19日
来年春に、大きな学会を主催することになったので、私のような下々の者は、事務作業に追われている。
今の仕事のヤマは、登録されてきた演題を査読者に分けたりするところで、その前段階として、主催校側で演題の抄録を全部読むことになる。
1300近くも演題があると、詳しくは書けないが、中にはひどいのがある。最近、医学研究の際に、検体を患者さんから頂くことがあるのだが、それを研究に使うのに、患者の同意が必要なのは言うまでもない。その同意が全く取れていないとしか思えない内容とか。或いは、後方視的なカルテの研究発表なのだが、ちょっと内容に問題があるので、やはり患者の同意が必要と思われるのだが、取ってないとか。
かつてはそれでも良かったかも知れない。でも、今は、何でも同意が必要な時代なのだ。それに気付かない人々。同業者だけど。或いは、それをこちらが指摘しても、「そんなもの(同意)は必要ない」と平気で言い放つ人々。そういう人々を相手にするとき、「この業界(というより診療科?)に未来は無いな・・・」と思ってしまう。
情報処理の資格取れたら、転職しようかな。(→取ってから言え、とも言う。)
今の仕事のヤマは、登録されてきた演題を査読者に分けたりするところで、その前段階として、主催校側で演題の抄録を全部読むことになる。
1300近くも演題があると、詳しくは書けないが、中にはひどいのがある。最近、医学研究の際に、検体を患者さんから頂くことがあるのだが、それを研究に使うのに、患者の同意が必要なのは言うまでもない。その同意が全く取れていないとしか思えない内容とか。或いは、後方視的なカルテの研究発表なのだが、ちょっと内容に問題があるので、やはり患者の同意が必要と思われるのだが、取ってないとか。
かつてはそれでも良かったかも知れない。でも、今は、何でも同意が必要な時代なのだ。それに気付かない人々。同業者だけど。或いは、それをこちらが指摘しても、「そんなもの(同意)は必要ない」と平気で言い放つ人々。そういう人々を相手にするとき、「この業界(というより診療科?)に未来は無いな・・・」と思ってしまう。
情報処理の資格取れたら、転職しようかな。(→取ってから言え、とも言う。)
by shy1221
| 2004-10-19 22:10
| 思うこと