東京オペラの森・リポート(公演編)
2005年 03月 19日
小澤征爾指揮・東京オペラの森に行ってきた。演目は「エレクトラ」。
学会前でメチャメチャ忙しいのだが、昨年11月にチケットを取ってしまった都合上、わざわざ東京までオペラを聴きに行った。
事前調査で、東京オペラの森開催記念リーフレット「上野の早春賦」(無料)なるものに、「のだめカンタービレ」の書き下ろしページがあるということで、上野の東京文化会館に着くなり、1階ホワイエで2部ゲット。目ぼしいチラシもないな、と思いおもむろにチケットを取り出し入場すると、「本日の出演者」の紙と共に1部ずつ前述のリーフレットを配っていた。都合3部になってしまった。荷物を増やしてしまった・・・
パンフレットを買う。1000円は、SKFよりは安くていい。ま、公演数が違うから当然か・・・中にアンケートが入っていて、住所氏名なんぞを書くと来年のリーフレットを送ってくれるらしい。当然書いて出す。
ちなみに、パンフレットによれば、来年はヴェルディの年で「オテロ」と「レクイエム」、再来年は「タンホイザー」だそうだ。濃いなー。
会場に入る。お金もないのでB席である。開演時間になるも、客の入りはSKF程ではない。松本と東京では人口も全然違うのに、皮肉なものである。私の隣の席の方が、開演と同時に、空いているもっと見やすい席へ勝手に移動して行った・・・・すわった席はちょうどトランペットのベルと正対する位置であったので、日曜ラッパ吹きの私としてはベストポジションであったと言えよう。
舞台は、もともと一幕ものだが、シンプルな現代風の作り。真ん中に穴が開いていて、演者がそこから退場したり出現したりする。こういう構造が安いのか高くつくのかの相場を知らないので何とも言えないが、SKFは予算がなくてオペラを断念しているのに、東京だと出来るというのは何とも皮肉なことである。
音楽自体は、素人がちょっと予習してわかるようなものではないので批評は避けるが、歌詞の字幕が出て、演技というか舞台があったので何とか内容は理解出来た。演出自体は好みは分かれると思うなあ。ああいうのが今のはやりなんだろうか。ま、詳細は音楽専門誌に載るだろうからそちらを参照すべし。とにかく、複雑な曲でございます。一番良かったのは、オレストの役のフランツ・グルントヘーバーさん。エレクトラ役のデボラ・ポラスキさんも良かった。私個人は、クリテムネストラ役はあんまり印象に残らなかったのだが、実はアグネス・バルツァさんという超大物でした・・・。
学会前でメチャメチャ忙しいのだが、昨年11月にチケットを取ってしまった都合上、わざわざ東京までオペラを聴きに行った。
事前調査で、東京オペラの森開催記念リーフレット「上野の早春賦」(無料)なるものに、「のだめカンタービレ」の書き下ろしページがあるということで、上野の東京文化会館に着くなり、1階ホワイエで2部ゲット。目ぼしいチラシもないな、と思いおもむろにチケットを取り出し入場すると、「本日の出演者」の紙と共に1部ずつ前述のリーフレットを配っていた。都合3部になってしまった。荷物を増やしてしまった・・・
パンフレットを買う。1000円は、SKFよりは安くていい。ま、公演数が違うから当然か・・・中にアンケートが入っていて、住所氏名なんぞを書くと来年のリーフレットを送ってくれるらしい。当然書いて出す。
ちなみに、パンフレットによれば、来年はヴェルディの年で「オテロ」と「レクイエム」、再来年は「タンホイザー」だそうだ。濃いなー。
会場に入る。お金もないのでB席である。開演時間になるも、客の入りはSKF程ではない。松本と東京では人口も全然違うのに、皮肉なものである。私の隣の席の方が、開演と同時に、空いているもっと見やすい席へ勝手に移動して行った・・・・すわった席はちょうどトランペットのベルと正対する位置であったので、日曜ラッパ吹きの私としてはベストポジションであったと言えよう。
舞台は、もともと一幕ものだが、シンプルな現代風の作り。真ん中に穴が開いていて、演者がそこから退場したり出現したりする。こういう構造が安いのか高くつくのかの相場を知らないので何とも言えないが、SKFは予算がなくてオペラを断念しているのに、東京だと出来るというのは何とも皮肉なことである。
音楽自体は、素人がちょっと予習してわかるようなものではないので批評は避けるが、歌詞の字幕が出て、演技というか舞台があったので何とか内容は理解出来た。演出自体は好みは分かれると思うなあ。ああいうのが今のはやりなんだろうか。ま、詳細は音楽専門誌に載るだろうからそちらを参照すべし。とにかく、複雑な曲でございます。一番良かったのは、オレストの役のフランツ・グルントヘーバーさん。エレクトラ役のデボラ・ポラスキさんも良かった。私個人は、クリテムネストラ役はあんまり印象に残らなかったのだが、実はアグネス・バルツァさんという超大物でした・・・。
by shy1221
| 2005-03-19 23:03
| 音楽