都会ではない地域はどうするべきか。
2005年 05月 24日
産婦人科統合:存続を訴え、住民ら約400人が集会−−尾鷲 /三重
「存続を願う集会」を開かれたところで、足りないもんは出せない。
「医師や助産師から『車中での出産や子宮外妊娠で治療が遅れると危険』」などの意見が出たようだ。
この「医師」ってのは何者? 少なくとも引き上げようとしている側ではないよな。「危険」だと言うのは勝手。だったらアナタが産婦人科医をしたらいいじゃない。人数の少ない産婦人科がそこに存在することの方が危険、という考え方は出来ないのか。
この記事は、引き上げられたら困る側の視点から一方的に書かれている、というか、そういう目的の集会なのだから仕方ないか。
しかし、都会のように隣町まで行けば病院があるから何とかなる、という地域ではない地域は、問題ではある。沖縄の離島なんかは、分娩のために本島へ移動、ってなこともあるらしいし。本土の過疎地域でもそういったことが仕方ない、という時代になってきたということか。
<以下記事引用>
三重大医学部付属病院の医師不足に伴い、尾鷲総合病院(尾鷲市)の産婦人科が紀南病院(御浜町)に統合される問題で22日、尾鷲市中央町の市立中央公民館で「紀北地区に産婦人科の存続を願う集会」が開かれた。関係住民ら約400人が参加し、産婦人科の存続を訴えた。
尾鷲市、紀伊長島町、海山町の住民有志で作る「紀北地域に産婦人科の存続を願う会」(浜田捷穂代表)が主催。医師や助産師から「車中での出産や子宮外妊娠で治療が遅れると危険」、「安心して出産や子育てができないと若者が減り過疎化が進む」など地域医療の課題が出され、住民からも「産婦人科や小児科がなくなれば子供たちが故郷に帰って来られない」、「当面の対応など市の方針を早く示してほしい」など切実な意見が続出した。出席した伊藤允久尾鷲市長も「この地域で私たちの命を守るただ一つの病院。(存続に向け)どうか皆さまの力を貸して下さい」と訴えた。
最後に、今後の活動方針を説明し、署名活動への協力を呼び掛けて集会を結んだ。
<引用終了>
「存続を願う集会」を開かれたところで、足りないもんは出せない。
「医師や助産師から『車中での出産や子宮外妊娠で治療が遅れると危険』」などの意見が出たようだ。
この「医師」ってのは何者? 少なくとも引き上げようとしている側ではないよな。「危険」だと言うのは勝手。だったらアナタが産婦人科医をしたらいいじゃない。人数の少ない産婦人科がそこに存在することの方が危険、という考え方は出来ないのか。
この記事は、引き上げられたら困る側の視点から一方的に書かれている、というか、そういう目的の集会なのだから仕方ないか。
しかし、都会のように隣町まで行けば病院があるから何とかなる、という地域ではない地域は、問題ではある。沖縄の離島なんかは、分娩のために本島へ移動、ってなこともあるらしいし。本土の過疎地域でもそういったことが仕方ない、という時代になってきたということか。
<以下記事引用>
三重大医学部付属病院の医師不足に伴い、尾鷲総合病院(尾鷲市)の産婦人科が紀南病院(御浜町)に統合される問題で22日、尾鷲市中央町の市立中央公民館で「紀北地区に産婦人科の存続を願う集会」が開かれた。関係住民ら約400人が参加し、産婦人科の存続を訴えた。
尾鷲市、紀伊長島町、海山町の住民有志で作る「紀北地域に産婦人科の存続を願う会」(浜田捷穂代表)が主催。医師や助産師から「車中での出産や子宮外妊娠で治療が遅れると危険」、「安心して出産や子育てができないと若者が減り過疎化が進む」など地域医療の課題が出され、住民からも「産婦人科や小児科がなくなれば子供たちが故郷に帰って来られない」、「当面の対応など市の方針を早く示してほしい」など切実な意見が続出した。出席した伊藤允久尾鷲市長も「この地域で私たちの命を守るただ一つの病院。(存続に向け)どうか皆さまの力を貸して下さい」と訴えた。
最後に、今後の活動方針を説明し、署名活動への協力を呼び掛けて集会を結んだ。
<引用終了>
by shy1221
| 2005-05-24 11:29
| 思うこと