虫歯と同じ?
2005年 12月 14日
Yahoo!ニュース - デイリースポーツ - 川村カオリ 乳がん乗り越え復帰
芸能人も最近は病気をカミングアウトすることが多くなった。その体験を語ることが、患者を勇気づけることになるだろう。
ただ、虫歯と同じかどうかは微妙なところだが。
先日、「乳がん市民フォーラム」とかいう講演会があって、医師、患者代表の講演とシンポジウムなんかを聴いてきた。最近、セカンドオピニオン云々で患者の権利とかそういうの、かなり大きくなっているみたいだが、その会で講演していた患者さんは、最初全摘を勧められて、納得いかないので別の医師のところへ行き、温存出来ると聞いて温存して、今はたくさん再発やら転移やらしているけど元気に暮らしているから満足、みたいな話だった。んで、最初の全摘を勧めた医師をちょっと非難するような口調だったので、多少私は不愉快に思ったワケなのだが。本人が幸せならそれでいいのだが。やっぱりガンは怖いのではないか。私は、虫歯と同じではないと思うし、取れるもんなら全部取ってしまいたいよ。ま、それも考え方の問題かな。
「いいお医者さん」とは、その患者にとって、一番心地よいことを言ってくれる医師のことなのだな、と痛感。ま、何でもそうか。占いでも、「そうそう」って思わず言いたくなるような助言をしてくれると、スゴイ占い師って気がするもんな。
<以下記事>
「ZOO」「翼をください」などのヒットで知られるロックシンガー・川村カオリ(34)=川村かおりから改名=の主演映画「Black Kiss」(手塚眞監督)が来年1月28日に公開される。昨年10月に乳がんで左乳房を切除。壮絶な抗がん剤治療を終え、約1年ぶりに芸能活動を再開した。本紙のインタビューに「がんは虫歯と同じ。早く治せば怖くない」と前向きに語った。
歌手、女優、妻、母として多忙な毎日を送っていた川村ががんに襲われたのは昨秋。ロシア人の母を乳がんで98年に47歳の若さで失っており「やっぱり…というのと、まさか自分が…という思い」が交錯した。
通院、再検査の末、乳房の切除という女性にとってはつらい選択。しかし「胸を片方切除したって、落ち込むことじゃない。こうやって元気に日々生きてる。がんは虫歯と同じです。早く治せば大したことはない」という。
99年にミュージシャンのモトアキと結婚し、01年12月には女児を出産。もし独身の女性ががん告知されたら?「そしたら、胸にこだわらない男性を好きになればいい。胸がないからって、離れていく男は最初から愛しても価値がない」
今年初めから抗がん剤の治療を始めた。全く力が入らず、すぐに倒れたり歩けなくなったり。「もう死ぬんだろうと思うところまでいった」。壮絶な闘いを乗り越え、夏前には少しずつ音楽活動を再開した。
がん告知前の昨春に撮影した「ブラックキス」は新感覚のサイコスリラー。手塚監督の強い希望でミステリアスなミュージシャン役を演じた。監督や共演者にも病気を隠し通してきた川村は9月に出版した自叙伝「ヘルタースケルター」でがんを公表。「これですっきり。今までうそをついたり人をだましたりしないで生きてきたから。やっと自分らしく生きることができる」と笑顔をはじけさせた。
芸能人も最近は病気をカミングアウトすることが多くなった。その体験を語ることが、患者を勇気づけることになるだろう。
ただ、虫歯と同じかどうかは微妙なところだが。
先日、「乳がん市民フォーラム」とかいう講演会があって、医師、患者代表の講演とシンポジウムなんかを聴いてきた。最近、セカンドオピニオン云々で患者の権利とかそういうの、かなり大きくなっているみたいだが、その会で講演していた患者さんは、最初全摘を勧められて、納得いかないので別の医師のところへ行き、温存出来ると聞いて温存して、今はたくさん再発やら転移やらしているけど元気に暮らしているから満足、みたいな話だった。んで、最初の全摘を勧めた医師をちょっと非難するような口調だったので、多少私は不愉快に思ったワケなのだが。本人が幸せならそれでいいのだが。やっぱりガンは怖いのではないか。私は、虫歯と同じではないと思うし、取れるもんなら全部取ってしまいたいよ。ま、それも考え方の問題かな。
「いいお医者さん」とは、その患者にとって、一番心地よいことを言ってくれる医師のことなのだな、と痛感。ま、何でもそうか。占いでも、「そうそう」って思わず言いたくなるような助言をしてくれると、スゴイ占い師って気がするもんな。
<以下記事>
「ZOO」「翼をください」などのヒットで知られるロックシンガー・川村カオリ(34)=川村かおりから改名=の主演映画「Black Kiss」(手塚眞監督)が来年1月28日に公開される。昨年10月に乳がんで左乳房を切除。壮絶な抗がん剤治療を終え、約1年ぶりに芸能活動を再開した。本紙のインタビューに「がんは虫歯と同じ。早く治せば怖くない」と前向きに語った。
歌手、女優、妻、母として多忙な毎日を送っていた川村ががんに襲われたのは昨秋。ロシア人の母を乳がんで98年に47歳の若さで失っており「やっぱり…というのと、まさか自分が…という思い」が交錯した。
通院、再検査の末、乳房の切除という女性にとってはつらい選択。しかし「胸を片方切除したって、落ち込むことじゃない。こうやって元気に日々生きてる。がんは虫歯と同じです。早く治せば大したことはない」という。
99年にミュージシャンのモトアキと結婚し、01年12月には女児を出産。もし独身の女性ががん告知されたら?「そしたら、胸にこだわらない男性を好きになればいい。胸がないからって、離れていく男は最初から愛しても価値がない」
今年初めから抗がん剤の治療を始めた。全く力が入らず、すぐに倒れたり歩けなくなったり。「もう死ぬんだろうと思うところまでいった」。壮絶な闘いを乗り越え、夏前には少しずつ音楽活動を再開した。
がん告知前の昨春に撮影した「ブラックキス」は新感覚のサイコスリラー。手塚監督の強い希望でミステリアスなミュージシャン役を演じた。監督や共演者にも病気を隠し通してきた川村は9月に出版した自叙伝「ヘルタースケルター」でがんを公表。「これですっきり。今までうそをついたり人をだましたりしないで生きてきたから。やっと自分らしく生きることができる」と笑顔をはじけさせた。
by shy1221
| 2005-12-14 13:52
| 思うこと