クラシック音楽、小田和正、資格試験、医療記事批判などなど幅広い(節操のない)ブログ


by shy1221
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医療ドラマ「ウィズドロワル」第4話

病室。エビちゃんがみんなに挨拶をしている。傍らにはいかにも実直な田舎の人といったかんじの両親。「やっぱり田舎に帰ることにしました。うちの近くに転院できればよかったんだけど、うちは田舎なので、膠原病がみてもらえるような病院はなくて、結局大学病院になってしまったの」

隣で、マサミも退院の支度をしている。エビちゃんたち3人と入れ替わりに、マサミの父小木茂光が入ってくる。マサミもあっさりと退院していく。

私たちだけ残っちゃたね、とヒロインとキミコが話していると、そこへクラノスケがやってくる。急な話で悪いが、ベッドコントロールの関係で病棟を替わってもらうことになった、とクラノスケ。

ヒロインとキミコはどうやら産科病棟に移ったらしい。窓際のベッドにはウテメリンの持続点滴をしている妊婦。妊婦のところへ医師がやってきた。医師の顔をみるなり、「アレーっ、真理子ちゃんのお兄ちゃん!」と声をあげるヒロイン。ヒロインの顔をみて、「ヨシノちゃん」という医師は香川照之。どうやら二人は古い知り合いらしい。面白くなさそうな表情のキミコと妊婦たち。

消灯後、談話室でコーヒーを飲んでいるヒロイン。ヒロインの横にテルユキ。お互いの近況報告をする。テルユキの妹とヒロインは中学のときの同級生。テルユキは都内の開業産婦人科医院の長男である。テルユキの弟は地方国立大学に進んでそのままいついてしまい、田舎で産婦人科の1人医長をしている。テルユキの妹はアメリカに留学中。テルユキの父は68歳で今も仕事をしている。ただし、テルユキに後を継がせるつもりはなく、医師の使命だ、といって70まではお産をとるがあとは廃業するつもりでいる。ヒロインはテルユキから、何で病棟を移ることになったかの事情を聞かされる。

もともとこの病棟は産科と婦人科の病棟だった。ただし、産科のおめでたい人と婦人科のがん患者をひとつの病棟でというのは、婦人科の患者心理からよくないと前々から言われ続けていた。昨年から近隣の医院・病院が閉鎖をしたり、重症患者を診なくなったため、産科の入院患者が増えてきた。そのため、婦人科の患者がほかの病棟に押し出されがちになったが、婦人科の入院患者は手術や化学療法のための入院で、手がかかり、かつオバサンはうるさくてかなわん、と他の病棟からは嫌われていた。「でもね、本当は患者さんがわるいんじゃなくて、病気がそんなオバサンをつくちゃったんだよ」とテルユキ。このため、婦人科はまとめて他の病棟に移ってもらい、かわりに、産科におされてわずかに残ったベッドには膠原病の女性患者にはいってもらうことになった。ある程度治療が進んだ膠原病の患者はプレドニンを飲んで病院にいるだけだから、Ns.にとっては手がかからない。産科が増えて病棟の負担もきつくなっているので、膠原病の患者にベッドを埋めてもらえると病棟Ns.も助かる、と。「でもね、クラノスケは大変なんだ」この病院は3人で膠原病と腎臓病を診ていて、しかも透析も担当している。透析は週に3日は二部透析である。さらに悪いことに、クラノスケの後輩の女医さんが切迫になって入院中。でもって、大学も人がいないので応援なしである、と。おまけに平均在院日数のことで、膠原病内科はいつも文句をいわれている。「プレドニン飲むんだから、2 週間で退院できるわけないじゃない」とヒロイン。

二人が話し込んでいると、病棟のNs.がテルユキを呼びにきた。「センセイ、そろそろ」
次の日、クラノスケがキミコのベッドサイドで何か言っている。どうやら、キミコは血球貪食症候群の疑いがあるらしい。(これまでの回で、キミコはちょっと DQNな患者として描かれている。特定疾患だから、入院していればしているほど保険のお金が入ってくる、とか糖尿病なのにお菓子を食べていたりとか)キミコにはHPSについて理解が難しく、クラノスケは「今日、血液内科の先生にみてもらうから」というようなことを言って去っていく。

図書室で、ヒロインはHPSについてインターネットで調べている。そこへ、クラノスケが入ってくる。クラノスケはヒロインには気づかずに、奥へ進む。今日は司書のカウンターは不在である。

ヒロインは病室にもどり、病衣から私服に着替える。手早くメークをする。図書室に戻ると相変わらず司書はいない。職員向けの図書室をのぞくと誰もいない。ヒロインは済ました顔をして、職員用のほうへ入っていく。PubMedや医中誌を調べられるネット接続のパソコンと電子カルテ用のパソコンがある。電子カルテ用はパスワードが必要なので、あきらめ、PubMed用のパソコンの前に座るヒロイン。ふと思い立って「お気に入り」を表示してみる。PubMedや医中誌、e-Medicineなどに混じって、2チャンネルやある産婦人科医のひとりごと、新小児科医のつぶやき、SY’sブログなどがある。「辞めたい」を開くといきなり音がしてびっくりするヒロイン。あわてて、別のサイトを開く。誰か医者が入ってきた。えへへ、と笑ってさりげなく去っていくヒロイン。
ヒロインが病室へ戻ろうとすると、ストレッチャーで運ばれていく妊婦に追い越される。妊婦はいわゆるヤンキーのようだ。ヤンキー娘のストレッチャーにすがるキミコ。
ナースルームでは、テルユキとほかの医師が手術予定表をにらみながら何か話をしている。

予定の帝王切開の予定を落として、ヤンキー娘を先に手術することになったようだ。
ヒロイン、ふたたび図書室患者用コーナー。音量をしぼって「辞めたい」の画面を見ている。

ヤンキー娘はキミコの娘であった。検診を受けていなくて、腹痛で救急車でやってきた。常位胎盤早期剥離であったが、母子ともに助かったようであることがナースルームの職員の会話からわかる。

病室でヒロインはノートパソコンを使って何かの文章を作成している。

喫茶室でヒロインとデスク。デスク「なんかさ、入院したら、だんだん医者の肩もつようになってない?なんか、表現が切れ味悪いよ」

ヒロインとデスクが親しげに話しているのを見かけてしまうクラノスケ。

病室でクラノスケはキミコに血液内科に移ることになったと告げる。が、キミコは娘がICUから戻ってきたときにびっくりしないよう、娘を迎えてあげられるよう、この病棟のままで治療を開始してくれ、と言ってきかない。

ヤンキー娘はICUにいて、いっぱい自動注入器がついている。疲れた顔のテルユキがハルンバッグの尿量を見ている。テルユキがICUの専任ドクターとなにやら話しをしている。
(第4話おわり)
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by shy1221 | 2007-02-27 04:00 | TV、ドラマ、映画(冬ソナ以外)