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by shy1221
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自民党の公認

衆院解散、総選挙へ 郵政法案、参院で否決

 今回の郵政法案がいい悪いは別にして、「郵政民営化」を公約にして、その公約に従うということで党公認を受けて当選された自民党の議員の方々ですから、今回反対票を投じた方々を公認しない、ってのは至極当然な話かと。「こんな法案では賛成できない」とか、「もう少し修正したら賛成したのに」とか、いろいろ細かく理由は言うんでしょうけどね。

 小泉首相、郵政民営化をするとずっと言い続けて変わらないという姿勢は評価しますね。他の政策についてはわかりませんが。



<以下記事>
自民造反続出 反対125、賛成108
 今国会最大の焦点となった郵政民営化関連法案は八日午後、参院本会議で採決が行われ、野党の反対に加えて自民党から造反議員が相次ぎ、賛成百八、反対百二十五で大差で否決された。自民党から二十二人が反対票を投じ、数人が本会議を欠席もしくは棄権に回ったもようだ。与党執行部は同日午前も自民党反対派の説得工作を進めたが、可決には至らなかった。否決を受け、「法案不成立は内閣不信任」としてきた小泉純一郎首相は、同党役員会で衆院解散・総選挙に踏み切る意向を表明した。政局は一気に緊迫化する。
 採決では、郵政民営化に強く反対してきた荒井広幸氏や、中曽根弘文元文相らが反対票を投じた。山内俊夫氏らは棄権し、造反議員の数は「否決ライン」を上回った。
 首相は八日午前、首相官邸で松岡利勝衆院議員と会談。松岡氏によると、首相は「否決したら即、解散だ。自民党をぶっ壊し、新しい自民党を作る」と語った。
 首相は法案否決をうけ、神崎武法公明党代表と与党党首会談を行い、解散の意向を伝え、臨時閣議を開いて解散を決定。続いて衆院本会議で河野洋平議長が解散詔書を読み上げ、再度、臨時閣議を開いて衆院選の日程を決める段取りが検討されている。総選挙の日程は八月三十日公示、九月十一日投開票などの案が有力視されている。
 小泉首相ら自民党執行部は、衆院で法案に反対票を投じた亀井静香元政調会長ら三十七人の多くを公認せず、新たな候補者を擁立する方針。一方、反対派は新党結成も視野に戦う構えもみせている。このため、自民党は分裂選挙となる公算が大きく、党分裂で野党に転落した平成五年の政治改革法案をめぐる解散・総選挙以来の危機を迎え、政権の行方も不透明感を増している。
 反対派説得活動については、八日午前も片山虎之助参院幹事長、武部勤幹事長らが対応を協議、参院本会議での再修正なども検討されたが、「時間的に困難」とし断念。結果的に反対派への説得活動は不発に終わった。
≪投票結果≫
投票総数 233
賛成   108
反対   125
棄権・欠席  8
by shy1221 | 2005-08-08 16:40 | 政治・経済