そこまで言わんでも
2005年 12月 09日
Yahoo!スポーツ - ニュース - ノムさん挑発「岡田は変わっとる」
聴衆の前で他人の悪口言うのは勇気いるよなぁ。盛り上げるためにやってるんかな。でも、感じ悪いのは関心しないよな。
<以下記事>
楽天の野村克也新監督(70)が8日、今季のセ・リーグを制した阪神・岡田彰布監督(48)の野球観をぶったぎった。この日、仙台市内のホテルで講演を行った野村監督は、600人の聴衆の前で、犠打を使わず、ミーティングも重視しない岡田流を完全否定。阪神の元監督が現監督を“挑発”するという想定外の展開に、来季の交流戦は早くも遺恨試合になりそうだ。
古巣に強烈な毒ガスを浴びせた。講演の中で、雑談だと前置きしながらも、自身が阪神監督時代の2軍監督を務めた岡田監督の指揮官としての姿勢を疑問視した。
「岡田はね。あれは変わってますわ。この前、金本とメシを食いましたけど、『やっぱり変わっている』と言ってました」と暴露。今季リーグ優勝した阪神の来季以降についても「ちょっと心配しているんですけど」と話した。
阪神関係者から岡田監督の今季の指揮ぶりを伝え聞いたという野村監督が、まずやり玉に挙げたのは、さい配だった。
「この1年、ペナントレースを戦って、バントのサインは1回だけ。ヒットエンドランのサインも1回だけ。金本は『選手任せなんです』と言っていた。『サインは何もない。ミーティングでも何もしません』と」
ID野球を掲げ、ち密な戦術を誇る野村監督と、選手の自主性を重んじる岡田監督は、監督として全く好対照。阪神時代も、考え方の違いからか、1、2軍で密に連係を取る姿は見られなかった。
阪神時代、岡田2軍監督にバントをしない理由をただした時「内野手をしていて、バントをしてくれると楽だった。アウト1個をただでくれるんだからこんなに楽なことはない」という返事が返ってきたという。
この時、野村監督は「何を言ってるんだ」と厳しく反論したという。ノムさんにとって、選手任せのさい配など理解し難いというのが本音だった。
「バント、盗塁、トリックプレー、野球は状況判断のスポーツですから。そういうなかで(何もしないのは)どうなのかなと」と壇上で薄笑いを浮かべた。
「(中日監督の)落合が就任前に『違う野球をやる』と言っていたけど、シーズンに入ったら必ずバントをした。何が『オレ流』だ、と。常識流、当たり前野球ですよ。それを言うなら岡田の方がよっぽど変わっている」と、ついには岡田野球を非常識扱いだ。
来季の戦いについて「何とか知恵を出して60勝はしたい」と初めてノルマを挙げた。ここまで岡田阪神を見下した以上、意地でも阪神戦は負けられないはず。楽天—阪神戦が、早くも見逃せないカードとなった。
聴衆の前で他人の悪口言うのは勇気いるよなぁ。盛り上げるためにやってるんかな。でも、感じ悪いのは関心しないよな。
<以下記事>
楽天の野村克也新監督(70)が8日、今季のセ・リーグを制した阪神・岡田彰布監督(48)の野球観をぶったぎった。この日、仙台市内のホテルで講演を行った野村監督は、600人の聴衆の前で、犠打を使わず、ミーティングも重視しない岡田流を完全否定。阪神の元監督が現監督を“挑発”するという想定外の展開に、来季の交流戦は早くも遺恨試合になりそうだ。
古巣に強烈な毒ガスを浴びせた。講演の中で、雑談だと前置きしながらも、自身が阪神監督時代の2軍監督を務めた岡田監督の指揮官としての姿勢を疑問視した。
「岡田はね。あれは変わってますわ。この前、金本とメシを食いましたけど、『やっぱり変わっている』と言ってました」と暴露。今季リーグ優勝した阪神の来季以降についても「ちょっと心配しているんですけど」と話した。
阪神関係者から岡田監督の今季の指揮ぶりを伝え聞いたという野村監督が、まずやり玉に挙げたのは、さい配だった。
「この1年、ペナントレースを戦って、バントのサインは1回だけ。ヒットエンドランのサインも1回だけ。金本は『選手任せなんです』と言っていた。『サインは何もない。ミーティングでも何もしません』と」
ID野球を掲げ、ち密な戦術を誇る野村監督と、選手の自主性を重んじる岡田監督は、監督として全く好対照。阪神時代も、考え方の違いからか、1、2軍で密に連係を取る姿は見られなかった。
阪神時代、岡田2軍監督にバントをしない理由をただした時「内野手をしていて、バントをしてくれると楽だった。アウト1個をただでくれるんだからこんなに楽なことはない」という返事が返ってきたという。
この時、野村監督は「何を言ってるんだ」と厳しく反論したという。ノムさんにとって、選手任せのさい配など理解し難いというのが本音だった。
「バント、盗塁、トリックプレー、野球は状況判断のスポーツですから。そういうなかで(何もしないのは)どうなのかなと」と壇上で薄笑いを浮かべた。
「(中日監督の)落合が就任前に『違う野球をやる』と言っていたけど、シーズンに入ったら必ずバントをした。何が『オレ流』だ、と。常識流、当たり前野球ですよ。それを言うなら岡田の方がよっぽど変わっている」と、ついには岡田野球を非常識扱いだ。
来季の戦いについて「何とか知恵を出して60勝はしたい」と初めてノルマを挙げた。ここまで岡田阪神を見下した以上、意地でも阪神戦は負けられないはず。楽天—阪神戦が、早くも見逃せないカードとなった。
by shy1221
| 2005-12-09 12:54
| スポーツ